正誤表

実験医学増刊号 Vol.24 No.15
脳機能研究の新展開

上記の書籍について,訂正箇所等がございました。訂正し,お詫び致します.
お手数をお掛けしますが,お手持ちの本に訂正箇所を書き込んでお使いいただきますよう,お願い申し上げます.

※正誤表の掲載日以降に増刷された書籍では修正済となっております


23ページ 左段の下から8行目(2006/10/27)

※「その産生分子数は表面積(直径の2乗に比例)に依存する。また、濃度は容積(直径の3乗に比例)の逆数によって規定されるので(以下略)」の記述についての追記。

ここでいう表面積、容積と直径との関係は立体相似形の細胞に対して適用されるものである。本文の記述では、円筒形の繊毛や桿体視細胞外節について議論されており、両者では、直径は著しく異なるが、長さには直径に比例するほどの違いはないので、一見すると、記述に疑問をもたれる読者もいるかもしれない。しかし、両者の長さが同じ場合でも、「表面積は断面の直径に比例し、容積は断面の直径の2乗に比例する」ので、いずれにせよ表面積/容積比は直径に比例して変化し、こういった詳細を考える必要はないことになる。




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