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自然免疫

しぜんめんえき

迅速かつ抗原非特異的に誘導される免疫応答の総称.病原体に特徴的な構造を認識して排除する生体防御反応だけでなく,組織の障害によって放出される生体成分(アラーミン)によって誘導される炎症も含まれる.特に上皮細胞の活性化・障害によって産生・放出されるサイトカインを介して誘導されるアレルギー炎症においては2型自然リンパ球(lLC2)が重要な役割を担う.(実験医学2024年10月号より)

好酸球性アレルギー炎症と神経免疫連関―組織特異的な神経免疫応答の制御実験医学2024年10月号

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです