本書は初めて医療統計学や疫学を勉強する方でも楽しく、正しい知識を学んでいただくために、「架空の世界」での統計研究を例にしています。
「チェケラ町」を舞台に、年々増加する奇病「プルプル病」の調査研究に立ち上がった博士と助手。
2人の汗と涙の奮闘劇を通じて、医学・看護研究の研究デザインから解析手法までを解説してきます。
図鑑のような紙面と104の用語解説で楽しく学べ、研究論文の公表や抄読に必要な統計学・疫学の基礎知識が身につきます。
数が多く混乱しがちな解析手法も、カワイイ動物型やヒト型ロボットなどのイラストで無理なく読み進められる、笑腺決壊絵物語です。
チェケラ町の奇病「プルプル病」は、発症すると唇が厚くなり、しゃっくりが続く。
地元特産のケラケラダケから精製された健康食品「ケラ汁」の効果は?
開発中の治験薬「ウスビル」「ハレヒーク」で唇厚を改善できるのか?
博士と助手と一緒に、統計研究に挑みましょう。
※プルプル病やその他の舞台設定はすべて創作上のものです
こんな用語が“見る見る”わかる!