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書 評
私立大学 医学部3年生
キャリアパスを個別の事例として拝見ことができ、また単なる事実の列記ではなく、その時その時で先生方がどのようなことを考えられ判断されたのか、といったことを知ることが出来た。
特に岸野愛先生のお話が、地方大学出身・女性という点で(こんなことを書くのは恐れ多いのですが)自分のおかれた状況と(すくなくとも医学部在学時点では)近い部分が多いな、と感じた。また「信頼残高」の話も、やはり組織の中で仕事をするうえで、あるいは人の中で生きていくうえで、必要なことなのだなと感じた。