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書 評
国立大学 医学部6年生
15人というほどよい人数で、最高のバリエーションとコンテンツの方々のキャリアについて、すごく等身大で、一人ひとりの思いが綴られていて、まるでその方たちにお話を直接伺えているかのような深い共感と学びがありました。
臨床を極めるのも、研究に邁進するのも、全ての選択肢を大変魅力的に語られていて、ワクワクを感じながら夢中でページをめくっていました。「臨床を離れた時に、臨床から逃げたと他の医師からみなされる」など、医療の世界の空気感もすごくリアルに伝わってきました。
キャリアに悩む高校生、教養学部生、医学部生、研修医、どのステップの誰が読んでもほしい学びを得られる図書なのではないかと感じました。後ろの総論は、気持ち初学者向けな印象が拭えませんでしたが、誰が読んでも面白いです。