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書 評
国立大学 医学部5年生
これまで複数の自己啓発本やキャリアパスに関する書籍を読んだことがありましたが、本書のように明暗含め心の中の思い等まで深く記述されている本はありませんでした。また、15人の先生方の考え方やキャリアも千差万別であり、どの方が読んでも必ずひとつは心に残る言葉やアイデアがあると感じました。
個人的には、多忙により病院を退職されたが、それにより家族との時間をしっかりと保つことができるようになったという話を読み、医師としてのキャリアや仕事だけでなく人生全体を含めて将来を考えることが重要であると認識することができました。特に医学生や医師の方は勉強や仕事に非常に熱心である場合が多いと思うので、そのようなプライベートな面まで含めた人生経験を知ることができるのは本書の素晴らしい点だと思いました。