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読者の声
研修医
病棟、救急対応などさまざまな場面で必要となる輸液の知識が詰め込まれておりとても勉強になりました。
私自身も輸液には自信がなく、かつ輸液に関して自分なりに勉強し対応し、何かいい本がないかを常に探していました。何冊か輸液に関する本を読みましたが、一番臨床向きで役立つものでした。特に良かった点は、薬剤の一般名と使用について詳しく書いてあった点です。
研修医は経験も少なく、薬剤の一般名、使用の際の組成、投与方法、速度などがわからなく、これに関しては添付文書などを見ても、明確に書いてないこともあり、実臨床で困ったことがたくさんあります。著書はそれらが記載されており、すぐに臨床の場で使える知識があり、とてもためになりました。
電解質の補正が正しくできる研修医になるというのが私の目標であり、特に救急においてはこれを意識していました。自分なりにノートを作ってまとめたりしていましたが、著書でとてもわかりやすくまとめられており、とても勉強になりました。