患者さんを総合的に診るための 内科外来これ一冊、必携書

患者さんを総合的に診るための 内科外来これ一冊、必携書

  • 大玉信一/著
  • 2024年08月30日発行
  • B5判
  • 541ページ
  • ISBN 978-4-7581-2420-1
  • 9,680(本体8,800円+税)
  • 在庫:予約受付中
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書 評

大谷 義夫
(池袋大谷クリニック)

著者の大玉信一先生は私が研修医時代の東京医科歯科大学第一内科医局長で、専門の呼吸器疾患をはじめとして、内科全般を御指導くださいました。当時から30年以上が経過し、必要とされる医療知識は何倍にもなっております。私は呼吸器内科・アレルギー内科のクリニックで診療を行っておりますが、呼吸器疾患で通院中の患者様からのご相談は多岐に及びます。内科全般の知識は必要ですし、内科疾患以外でも患者様のご相談は多彩です。私も呼吸器疾患のガイドラインだけでなく、高血圧、脂質異常症、糖尿病、動脈硬化、肥満症、痛風、便秘症など多くのガイドラインを本棚に揃えて、外来中に適宜、確認しております。

本書では、外来診療に必要な疾患を網羅し、病態、検査、処方などがエビデンスに沿って記載され、この1冊があれば、適切な診療が可能になります。患者様に説明しやすい図や表がたくさん掲載されているのもありがたいです。通常の教科書とは異なり、患者様御自身で実践可能な生活習慣へのアドバイスや予防体操・ストレッチまで、患者様目線での内容が記載されておりますので、私の患者様にもこの本の該当ページを示して、実践していただきたいと思います。

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患者さんを総合的に診るための 内科外来これ一冊、必携書

患者さんを総合的に診るための 内科外来これ一冊、必携書

  • 大玉信一/著
  • 9,680(本体8,800円+税)
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