「これでいいのか?」相談できないコンサルトの悩み、本音で解決します!『他科コンサルト実践マニュアル』
- 2021/08/19
コンサルトする時(他科へ紹介する時)、悩んだことはありませんか?
これは紹介してしまっていいのだろうか?
どこまで事前に検査すればよいのかわからない……
コンサルトを受ける側の方も、思うところはありませんか?
なぜこの検査をしたのだろう?
余計な検査はせず、もっと早く紹介すべきなのに……
対象の読者は、【初期研修医・後期研修医・指導医・医大生】。
コンサルトする側/される側、そして国試勉強中の医大生も役立つ内容です。
これまで単科のコンサルト、救急のコンサルトと限られた分野でのコンサルト本はありましたが、主要「21科」をまとめたものは本書が初!ではないでしょうか。
「コンサルトのタイミングと初期対応」「他科からの質問」「他科へのお願い」を掲載
本書は主に下記の3つの内容で構成されています。
「コンサルトのタイミングと初期対応」
コンサルトをする適切なタイミングと初期対応ですべきことを紹介しています。医師の負担を減らし、患者さんにとってもメリットをもたらす重要な内容です。
「他科からの質問」
「コンサルトする前にすべきことはありますか?」など、コンサルトする側からの質問を紹介し、その回答を掲載しています。
「他科へのお願い」
後期研修医以降、コンサルトをする側の悩みだけでなく、される側の悩みも出てくると伺います。
ここでは、「事前にしてほしいこと/してはいけないこと」など、なかなか言いづらい本音も掲載しています。
各科の先生のご意見を丁寧にリサーチしていただいたからこそ掲載が実現した内容です。
実際にどのような内容が掲載されているのか知りたい方のために、WEBで一部公開しています。ぜひ下記よりご覧ください。
「消化器内科」の項目をWEBで立ち読みいただけます。
6月末の発売後たちまち月間ランキングで5位を獲得しました!書店・オンライン書店でも売れ筋書籍として、いま注目を集めています。
多くの医師の皆さまが待ち望んでいた「コンサルト本」、まだの方はぜひお手にとってご覧いただけると幸いです。
SNSでもご紹介いただいています。
他科コンサルトの本。思ってた以上にかなりよかった…!
— ふくろう@放射線科医×不動産×日本株 (@tk2cafe) July 3, 2021
とにかく実践的で、「緊急性。(特に夜間)コンサルトすべきか?」「どこまで(検査・治療)やってからコンサルトするか?」「初期対応とコンサルト先に任せること」「他科へのお願い」と科・シチュエーションごとに
→https://t.co/rlHqxiHF4q
読了です。
— 循環器医しろー (@sndi460) July 27, 2021
科の少ない病院勤務で紹介するなら転院しかないみたいな先生には良いかも知れません。
多くの分野が載っているため循環器の分野ではもっと言いたいことがあったりしますが内容は頷けることがたくさんです。https://t.co/FTBEA6Taqj