骨粗鬆症の診断・予防・治療を行うための必読書
かかりつけ医の強みを活かし、患者さんに合わせたアプローチができる
骨粗鬆症の診断・予防・治療について、幅広いテーマを網羅した一冊
骨粗鬆症に関する情報と治療のポイントが詰まった書籍 シリーズGノート『骨粗鬆症の薬の使いかたと治療の続けかた』(小川純人/編)をご紹介します。本書の特徴は、骨粗鬆症の治療の始め方から薬の選び方・使い方、注意すべき合併症、食事・運動療法まで、幅広いテーマを網羅している点です。これにより、骨粗鬆症に関する基礎知識から実践的な治療方法まで、一冊で手に入れることができます。
編者の小川純人先生(東京大学医学部附属病院老年病科)は、骨粗鬆症をはじめとした高齢者特有の疾患を幅広く診療する高齢者の総合診療を行っている先生です。
具体的な治療薬の選び方や使い方を詳しく解説
カルシウム製剤や活性型ビタミンD3製剤、ビスホスホネート(BP)製剤など、さまざまな薬物の特徴や効果、副作用についても詳細に解説されています。かかりつけ医の強みを生かして,患者さんに合わせた最適な治療方法を見つけることができます。
第一線でご活躍の先生方がわかりやすく解説。実際的かつ重要なテーマやエビデンスに基づいて章立てされています。章立てについて、目次の詳細はこちらでご覧いただけます。
治療法や骨折予防についても詳しく解説
さらに、本書では薬物療法だけでなく、骨粗鬆症に対する薬以外の治療法や骨折予防についても詳しく解説されています。運動療法や食事療法の意義や注意点、転倒予防の方法、サルコペニアと筋骨連関など、骨粗鬆症の予防や改善に役立つ情報が満載です。栄養や運動療法、転倒予防など、総合的なアプローチによる骨折予防についても詳しく解説しています。
診療ですぐに役立つような内容や診療現場をイメージしやすい解説が詰まっています。
『骨粗鬆症は老化によるものだから治らない。』
と、あきらめないことが大切です。
骨粗鬆症は治療できます。
コツコツと、運動・栄養・薬物のバランスよく治療を続けていただくために、ぜひお手元に置いていただければ幸いです!