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統計学と臨床論文で「薬の添付文書」を読み解き、いつもの服薬指導が劇的に変わる!

より的確な服薬指導を行うために

「この薬はどのくらいで効き始めるの?」「副作用の強さは?」と、患者さんに聞かれて困ったことはありませんか?
今回は、薬剤師、薬学生の方におすすめの書籍『いつもの服薬指導が劇的に変わる! 添付文書の本当の読み方 統計学×臨床論文でここまでわかる』(湧井宣行/著)をご紹介します。
この書籍では、統計学と臨床論文を駆使して、添付文書だけではわからない有用な情報を解釈し、服薬指導や薬学管理などに活かす方法を伝授しています。
本書の効果的な読み方をご紹介しますので、最後までご覧ください。

第1部は「臨床論文を理解するための統計学」

まず、この書籍の特徴の一つは、統計解析のためのプログラミング言語 RとRStudio の基本的な使い方からていねいに解説していることです。第1部では、統計学の基礎を学びながら、各種検定法や回帰分析、生存時間解析法など実際にデータを分析する方法を覚えることができます。これにより、添付文書の根拠を客観的に評価し、より正確な服薬指導を行うことが可能になります。

編集部 A

Rを使って手を動かしながら解析することで、実践的に統計を学ぶことができます。Rの練習問題も豊富に掲載しています。

第2部は「添付文書の根拠がわかる臨床論文」

第2部では代表的な16の薬剤を挙げて論文をベースに解説しています。がんや高血圧症、糖尿病、心疾患、脳血管障害、精神神経疾患、免疫アレルギー疾患、感染症など、代表的な8疾患から論文を厳選しています。

編集部 A

臨床論文を正しく理解することで添付文書の根拠がわかり、いつもの服薬指導に自信がもてます!

  • 第1部「臨床論文を理解するための統計学」
  • 第1章 臨床論文を読むうえでの生物統計の基礎
  • 第2章 各種検定法の特徴
  • 第3章 回帰分析
  • 第4章 生存時間解析法
  • 第5章 リスク比,オッズ比,ハザード比
  • 第6章 臨床論文を正しく読むために
  • 第2部「添付文書の根拠がわかる臨床論文」
  • 第1章 がん
  • 第2章 高血圧症
  • 第3章 糖尿病
  • 第4章 心疾患
  • 第5章 脳血管障害
  • 第6章 精神神経疾患
  • 第7章 免疫アレルギー疾患
  • 第8章 感染症

本書の序文、目次の詳細はこちらをご覧ください