いま売れています

血液・尿検査でここまでわかる!
今日から検査データの見かたが変わる1冊

病態把握の鍵「検査値の本当の読み方」を学ぶ

いつもの血液・尿検査(=ルーチン検査)を、診断や治療に十分に活かせていますか?
ルーチン検査の結果には多くの患者情報が詰め込まれています。『病態がみえる 検査値の本当の読み方』(本田孝行/監修、松本 剛/編集)では検査データから、患者さんの病態を見落としなく把握できるよう、検査値の変動は何を意味するか、症例の経過を検査結果からどう捉えるか解説します。

基本から学びたい研修医の方はもちろん、改めて検査値の意味を学びスキルアップしたい方々におすすめです。 臨床検査技師の方にもお役立ていただける1冊です。ぜひチェックしてみてください。

本書の構成

編集部 M

特に第2章の「治療による検査値の変動」の解説は“新しい視点からのアプローチで新鮮”とのお声をいただいています。また第3章は症例の初診〜入院中の検査値の一覧を示しているので、実際に自分で診断や病態の経過を考えてみることもできるのでオススメです。

検査値が変動する意味を知る

第1章では、栄養状態・全身状態、細菌感染症の有無・重症度、凝固・線溶など、基本となる7つの項目に分け、検査値の変動が何を意味するか解説します。
第2章では、治療により検査値がどのように変動するか解説し、病態の改善・悪化よる検査値の変動をわかりやすく表にまとめています。

症例を通し、病態の解釈の仕方を身につける

第3章では症例情報と初診時および入院中の検査値の一覧を示し、第1章で解説した7つの項目をもとに、実際に臨床現場で検査値から病態をどう読み取るかを解説します.

その他ケーススタディなど、目次の詳細は
こちらよりご覧いただけます

編集部 M

ご監修の本田孝行先生から序文のご原稿をいただいた際に、「血算・生化学検査は最も頻繁に行われている検査であり、そして臨床で最も活用されていない検査でもある」とのお言葉に衝撃を受けるとともに、ルーチン検査がいかに重要かが伝わってきました。ぜひ本書を日常診療にお役立ていただければと思います。

PDFダウンロードの項目より「監修の序」「編集の序」もお読みいただけます

病態がみえる 検査値の本当の読み方

ルーチン検査の見かたが変わる、病態把握と診断・治療に活かす7つの視点 定価:4,400円(本体4,000円+税) 本田孝行/監修、松本 剛/編集