管理栄養士国家試験合格のコツ~練習問題にチャレンジ!

苦手科目を克服!管理栄養士国家試験合格のコツ 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち

今日の問題(全5問)

問題1 組織・細胞にみられる変化に関する記述である。正しいのはどれか
  1. 急性炎症では、局所の血流が減少する。
  2. 急性炎症では、血管新生がみられる。
  3. 一次治癒では、多量の肉芽組織が形成される。
  4. 長期間臥床することにより、骨格筋が萎縮することを廃用萎縮という。
  5. 進行性筋ジストロフィーは、骨格筋の神経性萎縮である。
問題2 症候・臨床検査に関する記述である。正しいのはどれか。
  1. 心臓性浮腫では、起床時に顔面の浮腫が出現する。
  2. 低張性脱水では、口渇が強く、自発的に水を飲むことが多い。
  3. 閉塞性黄疸では、血液中の直接ビリルビンが上昇する。
  4. 感度の高い検査は、確定診断に利用される。
  5. 急性肝炎では、ASTとALTが低下する。
問題3 疾患治療の概要に関する記述である。正しいのはどれか。
  1. 風邪の治療に、市販されている総合感冒薬を服用することは、原因療法である。
  2. 慢性膵炎の腹痛に対して、鎮痛剤を処方することは根治療法である。
  3. 成分栄養剤には、三大栄養素がバランスよく配合されている。
  4. 長期間の静脈栄養法では、腸管粘膜の萎縮がみられる。
  5. グレープフルーツジュースは、カルシウム拮抗薬の作用を抑制する。
問題4 栄養障害に関する記述である。正しいのはどれか。
  1. ビタミンA欠乏では、壊血病がみられる。
  2. ビタミンK欠乏では、眼球乾燥がみられる。
  3. ウィルソン病では、組織に鉄が沈着する。
  4. ヘモクロマトーシスでは、組織に銅が沈着する。
  5. マラスムス型栄養障害では、皮下脂肪が著明に減少する。
問題5 糖尿病に関する記述である。正しいのはどれか。
  1. インスリンは、膵ランゲルハンス島A細胞から分泌される。
  2. インスリンは、肝臓での糖新生を促進する。
  3. 2型糖尿病は、ケトアシドーシスを起こしやすい。
  4. 1型糖尿病では、経口血糖降下薬を投与する。
  5. インクレチンは、血糖値上昇によるインスリン分泌を促進する。