誰もが悩む「統計手法の選択」を解決!76の研究事例を「目的×データの種類」でマトリックス図に整理.適した手法がたちまち見つかる!その手法を使う理由の他,解析結果の記載例も紹介,学会発表にも役立ちます.
目次
別冊
ひと目で選ぶマトリックス図
事例早引きマトリックス図
本書で用いている統計手法一覧
本冊
【目的】◯◯を2群間で比較する(2群間の比較)
(アウトカム尺度―対象→使用する主な統計手法)
名義尺度―高齢者→χ2検定,ロジスティック回帰分析
名義尺度―運動器疾患→χ2検定,ロジスティック回帰分析
名義尺度―内部疾患→χ2検定,Cox比例ハザード回帰分析
名義尺度―中枢神経疾患→χ2検定
順序尺度―高齢者→Mann-WhitneyのU検定
順序尺度―運動器疾患→Mann-WhitneyのU検定
順序尺度―内部疾患→Mann-WhitneyのU検定
順序尺度―中枢神経疾患→χ2検定,残差分析
連続尺度―高齢者→Student's t検定(対応のないt検定),重回帰分析
連続尺度―運動器疾患→Shapiro-Wilk検定,Student's t検定(対応のないt検定)
連続尺度―内部疾患→Student's t検定(対応のないt検定),重回帰分析
連続尺度―中枢神経疾患→Student's t検定(対応のないt検定),重回帰分析
【目的】◯◯を3群間以上で比較する(3群間以上の比較)
(アウトカム尺度―対象→使用する主な統計手法)
名義尺度―高齢者→ロジスティック回帰分析
名義尺度―運動器疾患→χ2検定,残差分析
名義尺度―内部疾患→χ2検定,ロジスティック回帰分析
名義尺度―中枢神経疾患→χ2検定,ロジスティック回帰分析
順序尺度―高齢者→順序ロジスティック回帰分析
順序尺度―運動器疾患→Shapiro-Wilk検定,Kruskal-Wallis検定,多重比較(Bonferroni法)
順序尺度―内部疾患→Kruskal-Wallis検定
順序尺度―中枢神経疾患→Kruskal-Wallis検定
連続尺度―高齢者→一元配置分散分析,多重比較(Bonferroni法)
連続尺度―運動器疾患→Shapiro-Wilk検定,反復測定一元配置分散分析,多重比較(Tukey法)
連続尺度―内部疾患→一元配置分散分析,共分散分析
連続尺度―中枢神経疾患→一元配置分散分析,多重比較(Tukey法)
【目的】◯◯と△△の関連を検討する(関連性の検討)
(アウトカム尺度―対象→使用する主な統計手法)
名義尺度―高齢者→χ2検定,ログランク検定
名義尺度―運動器疾患→χ2検定,ロジスティック回帰分析,ROC曲線
名義尺度―内部疾患→Cox比例ハザード回帰分析
名義尺度―中枢神経疾患→ロジスティック回帰分析
順序尺度―高齢者→Spearmanの相関分析
順序尺度―運動器疾患→Spearmanの相関分析,順序ロジスティック回帰分析
順序尺度―内部疾患→Spearmanの相関分析
順序尺度―中枢神経疾患→χ2検定
連続尺度―高齢者→Pearsonの相関分析,重回帰分析
連続尺度―運動器疾患→Pearsonの相関分析,Spearmanの相関分析,重回帰分析
連続尺度―内部疾患→Pearsonの相関分析,重回帰分析
連続尺度―中枢神経疾患→偏相関分析
【目的】◯◯の介入効果を検証する(介入効果の検証)
(アウトカム尺度―対象→使用する主な統計手法)
名義尺度―高齢者→χ2検定,Fisherの正確確率検定
名義尺度―運動器疾患→χ2検定,ロジスティック回帰分析
名義尺度―内部疾患→χ2検定,Cox比例ハザード回帰分析
名義尺度―中枢神経疾患→Mantel-Haenszel検定
順序尺度―高齢者→反復測定二元配置分散分析
順序尺度―運動器疾患→共分散分析
順序尺度―内部疾患→χ2検定
順序尺度―中枢神経疾患→Mann-WhitneyのU検定
連続尺度―高齢者→反復測定二元配置分散分析,共分散分析
連続尺度―運動器疾患→反復測定二元配置分散分析
連続尺度―内部疾患→反復測定二元配置分散分析
連続尺度―中枢神経疾患→反復測定二元配置分散分析,共分散分析
【目的】複数条件間で◯◯を比較する(複数条件間の比較)
(アウトカム尺度―対象→使用する主な統計手法)
順序尺度―高齢者→反復測定二元配置分散分析
順序尺度―運動器疾患→Friedman検定,Wilcoxon符号順位検定(Bonferroni法)
順序尺度―内部疾患→Friedman検定,多重比較(Bonferroni法)
順序尺度―中枢神経疾患→Friedman検定,多重比較(Bonferroni法)
連続尺度―高齢者→反復測定二元配置分散分析,共分散分析
連続尺度―運動器疾患→反復測定一元配置分散分析,多重比較(Tukey法)
連続尺度―内部疾患→反復測定一元配置分散分析,共分散分析,多重比較(Tukey法)
連続尺度―中枢神経疾患→対応のあるt検定
【目的】カットオフ値を求める(カットオフ値)
(要因の尺度―対象→使用する主な統計手法)
順序尺度―高齢者→ロジスティック回帰分析,ROC曲線
順序尺度―運動器疾患→ROC曲線
順序尺度―内部疾患→Mann-WhitneyのU検定,ROC曲線
順序尺度―中枢神経疾患→ロジスティック回帰分析,ROC曲線
連続尺度―高齢者→ロジスティック回帰分析,ROC曲線
連続尺度―運動器疾患→Mann-WhitneyのU検定,ROC曲線
連続尺度―内部疾患→ロジスティック回帰分析,ROC曲線
連続尺度―中枢神経疾患→ロジスティック回帰分析,ROC曲線
【目的】◯◯の信頼性・妥当性を検討する(信頼性・妥当性)
(アウトカム尺度―対象→使用する主な統計手法)
名義尺度―高齢者→κ係数,χ2検定
名義尺度―運動器疾患→κ係数,χ2検定
名義尺度―内部疾患→κ係数
名義尺度―中枢神経疾患→κ係数
順序尺度―高齢者→重み付けκ係数,Spearmanの相関分析
順序尺度―運動器疾患→重み付けκ係数
順序尺度―内部疾患→Spearmanの相関分析
順序尺度―中枢神経疾患→重み付けκ係数
連続尺度―高齢者→Shapiro-Wilk検定,級内相関係数(ICC),Pearsonの相関分析
連続尺度―運動器疾患→Shapiro-Wilk検定,級内相関係数(ICC)
連続尺度―内部疾患→Bland-Altman分析
連続尺度―中枢神経疾患→Shapiro-Wilk検定,級内相関係数(ICC)
付録 統計手法の選び方〜考え方のキホン
『◯◯を3群間以上で比較する(3群間以上の比較):連続尺度―中枢神経疾患→一元配置分散分析,多重比較(Tukey法)
』より抜粋
ふだん迷うことの多い統計手法の選び方がわかりやすくてよい本だと思います。実際に(看護学)修士研究を進めるとき推薦します。
国立大学 看護学科 教員
-
これから研究をする際に、統計手法を選択することに優れた書籍だと思いました.分析のポイントや、記載例など研究の初学者が困る所をサポートする内容で非常によいと思いました
専門学校 教員
-
統計手法からではなく,実際のデータ・目的に適した統計手法を検索するといういわば「逆引き」を目指した意欲作だと思います.
医師・国立大学大学院研究員
購入方法・送料について
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- 【本書名】メディカルスタッフのためのひと目で選ぶ統計手法〜「目的」と「データの種類」で簡単検索!適した手法が76の事例から見つかる、結果がまとめられる
- 【出版社名】羊土社
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第2地帯(オセアニア、中近東、北米、中米) |
+1140円 |
第2地帯(ヨーロッパ) |
+1140円 |
第3地帯(アフリカ、南米) |
+1490円 |
EMS便送料 |
第1地帯(アジア、グアム、ミッドウェイ等) |
+1540円 |
第2地帯(オセアニア、中近東、北米、中米) |
+2180円 |
第2地帯(ヨーロッパ) |
+2400円 |
第3地帯(アフリカ、南米) |
+2740円 |
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