輸液は全ての科で実施される治療法ですが,難しさを実感している研修医の方も多いのではないでしょうか.本特集では製剤ごとに,基本的な考え方と病態に応じた使い方を図解をまじえて丁寧に解説します.
●特集:できる! 輸液の基本 |
各製剤の性質と 病態に応じた使い方を身につけよう 編集/内田俊也(帝京大学医学部内科)
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・特集にあたって | 内田俊也 | ||
・輸液療法の目的,考え方,期待できる効果 | 遠藤正之 | ||
・Na濃度から考える輸液の種類 | 伊藤恭彦 | ||
・Kイオン,その他のイオンの使い方 | 杉本俊郎 | ||
・アミノ酸,その他の味付けのしかた | 要 伸也 | ||
・高カロリー輸液の基本 | 土谷 健 | ||
・病態別に考える輸液の注意 | 高市憲明 | ||
●若手医師による,科の垣根を越えたコンセンサスカンファレンス【前編】 | |||
こんなとき,どうしたら良いのか | |||
久村正樹,山口和将,明石智子,石田 航,岡本喜之,上石貴之,小林明日香,後藤 温 | |||
●なるほどわかった!日常診療のズバリ基本講座 | |
病棟でよく出会う 研修医が知っておきたい皮膚トラブル | |
〜入院中によくみられる皮膚疾患の診察のすすめ方〜 | 朝井靖彦 |
●実践! 画像診断Q&A このサインを見落とすな | |
1.突然の腹痛で受診した72歳女性 | 畠 二郎 |
2.数カ月前からの左下腹部痛を主訴に来院した60歳女性 | 倉澤剛太郎 |
3.強度の左胸痛を訴える38歳男性 | 山口哲生 |
●Step Beyond Resident | |
ERでの悲しい出来事 Part2 Grieving in ER | 林 寛之 |
●よく使う日常治療薬の正しい使い方 | |
甲状腺疾患の薬物治療 | 阿部好文 |
●短期集中連載:診療で役立つ コミュニケーション入門 | |
第3回(最終回)「クレームに対応するための かきくけこ」 | 沢村敏郎 |
●「研修医の救急外来よもやま日記」 | |
〜研修医って少しずつ経験しながら学んでいくんですよね〜 | |
第5回「人生初の痙攣発作 — その原因は?」 | 榊原美果 金井伸行 中村朋子 |
●チーフレジデントの誌上カンファレンス 〜基本的診察のすすめ〜 | |
第5回「右下腹部痛の診察は虫垂炎の鑑別から!」 | 小林 信 |
●検査値相談所〜意外な検査値の真実は? | |
第8回「HbA1cの低値は問題にしなくてよい? | |
:検診の普及でわかる異常ヘモグロビン症」 | 奈良信雄 |
●語源でなっとく! 薬品名の覚え方 | |
第6回「抗生物質 その3」 | 石橋賢一 |
●あらゆる診療場面で役に立つ 輸液療法の基本的アプローチ | |
第5回「高ナトリウム血症」 | 北川 渡 飯野靖彦 |
●<エッセイ>対岸の火事,他山の石 | |
言い負かされて,後でコソ勉 | 中島 伸 |
●日常診療のピットフォール | |
作業関連の手指腱鞘炎・関節炎の1例 | 小谷和彦 黒沢洋一 |
●私の体験談・失敗談 | |
“説明と(確かな)同意”をめぐって | 成田 淳 |
いつだって本番 | 野村智久 |
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第2地帯(ヨーロッパ) | +870円 | ||
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EMS便送料 | 第1地帯(アジア、グアム、ミッドウェイ等) | +1400円 | |
第2地帯(オセアニア、中近東、北米、中米) | +2000円 | ||
第2地帯(ヨーロッパ) | +2200円 | ||
第3地帯(アフリカ、南米) | +2400円 |
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