Chapter I　麻酔管理の必須テクニック

01．麻酔科テクニックの安全な施行のための原則

02．患者の評価と麻酔計画

03．麻酔計画の実際

04．患者・家族への説明・同意書取得（インフォームドコンセント）のテクニック

05．麻酔器の基本構造と麻酔の準備

06．麻酔前投薬とその評価

07．吸入麻酔法のテクニック

08．静脈麻酔法のテクニック（TCIを含む）

09．麻酔中の体液・代謝管理のテクニック

10．症例プレゼンテーションのテクニック

ChapterII　麻酔の導入･気道管理の必須テクニック

01．マスク・バッグ用手換気のコツ

02．エアウェイ（経口，経鼻）の挿入

03．経口挿管（含むチューブの選択）

04．経鼻挿管

05．ファイバースコープ下挿管

06．ラリンジアルマスク（LMA）の挿入

07．喉頭鏡の種類，トラキライトの適応

08．迅速気管挿管（with cricoid pressure）

09．意識下挿管（awake intubation），気道麻酔，TTI

10．ダブルルーメンチューブの挿入（右・左）

11．挿管困難症（ブラード型喉頭鏡）

ChapterIII　麻酔中の管理テクニック

01．酸素投与（経口，経鼻，経気管）の方法

02．麻酔中の気道内吸引（サクション）

03．麻酔薬の選択

04．体位変換のテクニック（伏臥位，側臥位，坐位

05．麻酔中の機械的人工呼吸管理

06．人工呼吸器のセッティング（ICUでの使用も含めて）

07．小児の人工呼吸

08．片肺換気のテクニック（分離肺換気のテクニック）

09．NGチューブの挿入テクニック

10．気管内チューブの抜管時のテクニック

11．麻酔回復の評価（リカバリースコア，チェック項目，再挿管の適応）

ChapterIV　動・静脈血管内カテーテルの挿入

01．末梢静脈カテーテルの留置

02．動脈内カテーテルの留置とラインの管理

03．内頸静脈カテーテル挿入

04．鎖骨下静脈カテーテル挿入

05．上腕静脈，大腿静脈カテーテル挿入

06．スワンガンツカテーテルの挿入

07．小児の中心静脈，肺動脈カテーテルの挿入

ChapterV　呼吸･循環･体液･代謝管理の評価とモニタリングのテクニック

01．ルーチンモニター（心電図，SpO2，血圧）

02．尿道カテーテルの挿入と尿の評価

03．体温の測定と体温維持のテクニック

04．気道内圧，呼気二酸化炭素濃度（ETCO2）の評価

05．動・静脈血ガス情報の評価

06．呼吸（フローボリューム）曲線の評価

07．循環機能の評価のテクニック

A）心電図からの情報の評価

B）動脈圧，中心静脈圧

C）心内圧の情報の評価

D）連続心拍出量（PiCCO）

08．経食道心エコープローブの挿入と心機能評価のテクニック

09．僧帽弁，大動脈弁，左室，大動脈の機能評価

10・麻酔中の脳・神経機能のモニター

A）EEG

B）ICPのコントロール

C）麻酔深度モニター

D）自律神経活動評価のテクニック

11．神経筋活動（筋弛緩薬）のモニター

ChapterVI　特殊麻酔のテクニック

01．高齢者

02．肥満患者の麻酔

03．慢性肺疾患

04．気管支喘息

05．頭蓋内圧亢進患者の麻酔

06．不整脈患者

07．心臓疾患（開心術）

A）心血管系評価と麻酔の流れ1

B）麻酔の流れ2

08．冠動脈バイパス術の麻酔管理

09．頸椎損傷・ハローベスト装着患者

10．大腿骨頸部骨折の麻酔

ChapterVII　Neuraxial Anesthesiaと神経ブロック（手術麻酔）

01．腕神経叢ブロック（腋窩法，鎖骨上法）

02．硬膜外麻酔：穿刺とカテーテルの挿入

03．頸部硬膜外腔穿刺とカテーテルの挿入

04．仙骨硬膜外麻酔（小児）

05．透視下カテーテリゼーションのテクニック

06．脊髄くも膜下麻酔

07．硬・脊麻針の刺入とカテーテルの挿入

08．閉鎖神経ブロック，大腿神経ブロック

ChapterVIII　術後痛・がん性疼痛の治療テクニック

01．痛みの定義と疼痛伝達経路

02．痛みの評価と選択的神経ブロックによる評価

03．NSAIDs使用のコツ

04．硬膜外オピオイド

05．硬膜外局所麻酔薬

06．小児の硬膜外鎮痛

07．頭痛治療のテクニック

08．腰痛治療のテクニック

09．がん患者の疼痛管理テクニック

A）基本

B）実際

10．PCA（成人）

11．神経ブロックの局所麻酔薬・ステロイド・神経破壊薬・熱凝固

12．星状神経節ブロック

13．顔面神経ブロック

14．眼窩上・下神経ブロック

15．三叉神経ブロック（ガッセル神経節ブロック）

16．三叉神経ブロック（上・下顎神経ブロック）

17．浅部・深部頸神経叢ブロック

18．後頭神経ブロック

19．オトガイ神経・上喉頭神経ブロック

20．肩甲上神経ブロック

21．肋間神経ブロック

22．椎間関節（ファセット）ブロック

23．ルート（神経根）ブロック

24．胸部傍脊椎ブロック

25．胸部交感神経節ブロック

26．腰部交感神経節ブロック

27．腹腔神経叢，内臓神経ブロック

28．髄腔内フェノールブロック

29．イオントフォレーシス

30．レーザーその他の物理的治療

ChapterIX　合併症予防のテクニック

01．喉頭痙攣・気管支痙攣

02．悪心・嘔吐の予防と治療

03．術後低酸素血症（気道閉塞，筋弛緩薬の残存）

04．末梢神経障害

05．中枢神経合併症（術後せん妄を含む）

06．心筋虚血発作

07．悪性高熱症

08．周術期の感染予防テクニック

09．局所麻酔薬中毒

10．肺血栓塞栓症の予防のテクニック

11．Anticoagulant 患者への治療テクニック

ChapterX　救急蘇生のテクニック（緊急蘇生の気道確保）

01．気管挿管・輪状甲状間膜穿刺（ミニトラックの挿入）

02．食道閉鎖式チューブとコンビチューブの挿入

03．救急蘇生テクニック

A）人工呼吸

B）胸骨圧迫心臓マッサージ

C）脳保護とモニター(脳低温)

04．ショックの治療

05．長期人工呼吸のテクニック

06．体液・電解質異常の補正テクニック

07．血液浄化のテクニック

● 麻酔中や緊急時の検査の基準値とパニック値一覧