序【本田佳子，土江節子，曽根博仁】

第1章　代謝系疾患・栄養障害【武田純枝（1〜4），鈴木和枝（5），飯田薫子（6〜8）】

1.糖尿病

2.脂質異常症

3.肥満症

4.高尿酸血症，痛風

5.低栄養

6.ビタミン異常症

7.ミネラル異常症

8.アシドーシス，アルカローシス

[Advanced]2型糖尿病患者の症例

第2章　内分泌系疾患【飯田薫子】

1.脳下垂体異常

2.甲状腺異常

3.副甲状腺異常

4.副腎異常

[Advanced]バセドウ病患者の症例

第3章　消化管疾患【鞍田三貴】

1.口腔・歯科疾患

2.上部消化管疾患

3.下部消化管疾患

[Advanced]NST（栄養サポートチーム）介入が必要なクローン病の症例

第4章　肝・胆・膵疾患【冨岡加代子（1），土江節子（2）】

1.肝疾患

2.膵・胆道系疾患

第5章　循環器系疾患【宮本佳代子】

1.高血圧

2.動脈硬化

3.虚血性心疾患（冠動脈疾患）

4.心不全

5.脳血管疾患（脳出血，くも膜下出血，脳梗塞）

[Advanced]血圧の日内変動

第6章　腎・尿路系（泌尿器系）疾患【長浜幸子（1〜5），名和田清子（6〜7）】

1.慢性腎臓病（CKD）

2.糸球体腎炎

3.ネフローゼ症候群

4.腎不全

5.糖尿病性腎症

6.透析療法

7.尿路系疾患

[Advanced]24時間蓄尿とたんぱく質制限食

第7章　神経・精神系疾患【宮崎由子】

1.認知症

2.変性疾患

3.摂食障害

4.アルコール依存症

5.精神疾患

[Advanced]意識障害の判定

第8章　呼吸器系疾患【三浦由美子】

1.上気道疾患

2.気管・気管支疾患

3.肺疾患

4.慢性閉塞性肺疾患（COPD）

[Advanced]換気障害

第9章　血液・造血器系疾患【土井悦子】

1.貧血

2.造血器系腫瘍

[Advanced]食事がとれない患者への対応の実際

第10章　運動器（骨格）系疾患【三科貴博】

1.骨粗鬆症

2.くる病，骨軟化症

3.変形性関節症

4.サルコペニア

5.ロコモティブシンドローム

[Advanced]基本的な関節の構造とはたらき

第11章　免疫・アレルギー系疾患【小竹　茂】

1.アレルギー疾患

2.自己免疫性疾患

3.後天性免疫不全症候群（AIDS）

[Advanced]食物アレルギーの画期的治療法

第12章　感染症【田邊嘉也】

1.はじめに

2.食中毒とは

3.食中毒の病態

4.感染性胃腸炎（食中毒）での食事療法

5.感染症対策

[Advanced]食中毒への対応

第13章　がんとターミナルケア【武井牧子】

1.はじめに

2.がんの予防

3.がんの診断

4.がんの治療

5.がんの終末期（緩和ケア，ターミナルケア）

6.がんの栄養管理

[Advanced]GPSによる悪液質の分類と制御

第14章　周術期の管理【加藤チイ】

1.術前の栄養マネジメント

2.消化器・消化管術後

3.人工肛門造設

4.消化管以外の術後

[Advanced]消化器・消化管術後の食事について

第15章　クリティカルケア【今本美幸】

1.クリティカルケアの特徴

2.栄養食事療法の特徴

3.各論

[Advanced]救急救命時の管理栄養士の役割

第16章　摂食嚥下障害【府川則子・金丸晶子】

1.摂食嚥下障害

[Advanced]NST（栄養サポートチーム）の介入が奏功した摂食嚥下障害例

第17章障害者に対するケア【吉川　睦】

1.身体障害，知的障害

[Advanced]身体測定

第18章　小児疾患【杉浦令子】

1.たんぱく質・エネルギー栄養障害（栄養失調症）

2.乳幼児下痢症（ウイルス性胃腸炎）

3.アセトン血性嘔吐症（周期性嘔吐症）

4.アレルギー疾患

5.小児肥満

6.先天性代謝異常症

[Advanced]高度肥満の症例

第19章　妊産婦疾患【村上文代】

1.肥満，やせ

2.貧血

3.妊娠高血圧症候群

4.妊娠糖尿病

[Advanced]産まれる前の栄養も大切？―生活習慣病胎児期発症説

第20章　高齢期疾患（老年症候群）【府川則子・金丸晶子（1），鈴木和枝（2）】

1.高齢期疾患

2.褥瘡

[Advanced]褥瘡：寝たきりにおける体位交換とスキンケア

[Advanced]高齢者への食事の調整

付録（臨床で役立つ基準値一覧）【監修／本田佳子・曽根博仁】