推薦の言葉【渡辺　守】

監修の序【日比紀文】

略語一覧

第1章　IBDのチーム医療とその必要性

1）きめ細やかなIBD治療をめざして【日比紀文】

2）IBDにおけるチーム医療【松末美樹，前本篤男】

3）IBDのメンタルケア【森本　愛】

4）家族看護【藤野　崇】

5）IBDの医療・社会支援制度【野村裕美】

第2章　IBDとは

1）IBDとはどういう疾患か【前本篤男】

2）IBDを疑う症状【前本篤男】

3）潰瘍性大腸炎の診断基準と分類【前本篤男】

4）クローン病の診断基準と分類【前本篤男】

5）IBDの鑑別診断【前本篤男】

6）腸管合併症【髙津典孝】

7）腸管外合併症【国崎玲子】

8）IBDの長期予後【横山　薫】

9）IBDのがん化・サーベイランス

①潰瘍性大腸炎【横山　薫】

②クローン病【内野　基】

第3章　IBDに必要な検査

1）血液，尿検査，便検査【髙津典孝】

2）X線診断

①胸腹部単純X線【髙津典孝】

②消化管造影検査【髙津典孝】

③X線検査の介助・看護【中原弓華，髙津典孝】

3）CT・MRI検査【髙津典孝】

4）超音波検査【国崎玲子】

5）内視鏡検査

①上部・下部・小腸鏡・カプセル【髙津典孝】

②内視鏡検査の介助・看護【與賀田　恵，冨田理恵，髙津典孝】

6）病理検査【髙津典孝】

第4章　IBDの内科治療

A　考え方と注意点

1）班会議治療指針，ガイドライン【齊藤詠子】

2）内科治療の考え方

3）日常生活の注意事項・感染予防【横山　薫，石川かおり】

4）高齢者に対する考え方と注意点【横山　薫】

B　内科治療の実際

1）5-ASA製剤【八木澤啓司，国崎玲子】

2）ステロイド【舟越亮寛，前本篤男】

3）局所療法（坐剤・注腸）【石橋とよみ，国崎玲子，齊藤詠子】

4）チオプリン製剤【八木澤啓司，髙津典孝】

5）タクロリムス【八木澤啓司，髙津典孝】

6）シクロスポリン【八木澤啓司，国崎玲子】

7）抗TNF-α抗体製剤

8）血球成分吸着除去療法

9）その他の薬剤【国崎玲子】

第5章　IBDの食事・栄養療法

1）IBDにおける食事・栄養療法の考え方【横山　薫】

2）IBDの栄養評価法【古賀みどり】

3）潰瘍性大腸炎の食事・栄養療法（活動期・寛解期）【太田裕子】

4）クローン病の食事・栄養療法（活動期・寛解期）【長沼文子】

5）経管栄養療法【瀧澤香織】

6）在宅静脈栄養法（HPN）【石川かおり】

第6章　IBDの外科治療

A　考え方

1）医師の立場から【内野　基】

2）看護師の立場から【石川かおり，上田尾茂正】

B　外科治療の実際

1）外科治療の適応とタイミング【内野　基】

2）術式と合併症【内野　基】

3）術後の治療【内野　基】

4）肛門病変

5）ストーマ

第7章　女性のIBD診療

1）妊娠・出産を希望する女性に対する治療【国崎玲子】

2）女性に対する看護【袴田麻美】

第8章　小児期・思春期のIBD診療

1）小児と成人のIBDの違い【新井勝大】

2）小児IBD治療の考え方

①小児科医の立場から【清水泰岳】

②外科医の立場から【内野　基】

③看護師の立場から【松本麻友子】

④薬剤師の立場から【松本沙耶香】

⑤栄養士の立場から【岸本陽子】

⑥臨床心理士の立場から【平野友梨】

3）家族・学校への対応【清水泰岳】

4）ワクチン接種【清水泰岳】

5）小児科から成人科への移行期支援（トランジション）【新井勝大】