総論：皮膚診療の基本

1．診断の考え方【出光俊郎】

2．治療の考え方【出光俊郎】

3．上手なコンサルテーションのしかた【出光俊郎】

4．困る紹介状，よい紹介状【梅本尚可】

ケーススタディ

Level 1 初級編　これだけは押さえておきたい！遭遇頻度の高い疾患

Case 1 下口唇の浮腫【矢上晶子／松永佳世子】

Case 2 浮腫性紅斑，漿液性丘疹【中村晃一郎】

Case 3 顔の紅斑，頸部，肘窩の瘙痒【宮川 史】

Case 4 顔面の紅斑，落屑【那須めい／角田孝彦】

Case 5 臀部の紅斑，びらん，潰瘍【齋藤 京】

Case 6 再発する顔面の水疱【小野文武】

Case 7 片側性の水疱，紅斑，びらん，潰瘍【成田多恵】

Case 8 瘙痒を伴い多発する足の水疱【加藤卓朗】

Case 9 抗ヒスタミン薬，ステロイド外用薬で改善しない瘙痒性皮膚疾患【片桐一元】

Case 10 思春期以降にみられる顔面の紅色丘疹，結節，膿疱【菊地克子】

Case 11 瘙痒，皮膚の乾燥，湿疹病変【米田耕造】

Case 12 頭部の脱毛【山田朋子】

Case 13 手足の指の腫脹，紅斑【加倉井真樹】

Case 14 項部から背部の紅色腫瘤【原田和俊】

Case 15 アトピー性皮膚炎患者の拡大するびらん・痂皮【野口奈津子／梅林芳弘】

Case 16 角化性結節（丘疹），点状出血【若旅功二】

Level 2 中級編 これでもう困らない！鑑別でつまづきやすい疾患

Case 17 四肢を中心とした円形紅斑，発熱【蓮沼直子／梅林芳弘】

Case 18 下肢の有痛性の紅斑，硬結【前川武雄】

Case 19 角化，境界明瞭な紅斑【横倉英人】

Case 20 多発する境界明瞭な落屑性紅斑【小宮根真弓】

Case 21 （顔の）しみ【秋田浩孝】

Case 22 寒冷時の手指の腫脹，皮膚硬化【大塚 勤】

Case 23 体幹・四肢に散在，融合する浸潤性紅斑【梅本尚可】

Case 24 長期間続く口内炎と全身に多発する水疱【鈴木正之】

Case 25 成人の発熱，頸部リンパ節腫脹，発疹【飯澤 理】

Level 3 上級編　これで完璧！緊急性が高い疾患，鑑別が難しい疾患

Case 26 発熱，急速に拡大する紅斑，臓器障害【飯島茂子】

Case 27 小児の発熱，咽頭痛，腋窩・陰股部の紅斑【日野治子】

Case 28 発熱，顔面の境界明瞭な紅斑，腫脹【梅本尚可】

Case 29 両頬の紅斑【村田 哲】

Case 30 環状の紅斑，凍瘡様皮疹【中村哲史】

Case 31 顔面と手，そのほか多彩な皮疹【永井弥生】

Case 32 発熱，意識障害，紫斑【出光俊郎】

Case 33 高齢者陰部の難治性紅斑【梅林芳弘】

Case 34 露光部の紅斑，痂皮【笹井 収】

Case 35 顔面の黒色の結節，腫瘤【高橋和宏】

Case 36 3～4年前より拡大する黒色斑【安齋眞一】

Case 37 感冒様症状，発熱，発疹【寺木祐一】

Case 38 陰部の紅斑，硬結【飯田絵理】

Case 39 発熱，頸部リンパ節腫脹を伴う発疹【出光俊郎】

付 録 代表的なステロイド外用薬一覧