序【永井健治，小澤岳昌】

レビュー編　発光イメージングの現状

1　発光イメージングの歴史【近江谷克裕】

2　発光生物の発光メカニズム【大場裕一】

3　生物発光の原理【安東頼子】

4　発光タンパク質と発光基質の総覧【齊藤健太】

プロトコール編　導入と応用

Ⅰ．セットアップと基本実験

1　手持ちの顕微鏡を使った細胞発光イメージング【服部　満】

2　発光イメージング事はじめ〜発光顕微鏡LV200を用いて【鈴木浩文】

3　In vivo発光イメージング【樋口ゆり子】

Ⅱ．機能を可視化するセンサープローブ

4　二分割ルシフェラーゼ再構成法による発光プローブ【吉村英哲，小澤岳昌】

5　機能性セレンテラジンを用いた発光検出【蓑島維文，菊地和也】

6　発光Ca^2＋プローブの種類と特性【鈴木和志，永井健治】

7　発光ATPプローブ【初谷紀幸】

8　アポトーシスの発光イメージング【小澤岳昌】

Ⅲ．発光イメージングならではの応用実験

9　がん研究領域における生体発光イメージング【今村健志，二宮寛子，川上良介，齋藤　卓】

10　発光膜電位プローブを用いた脳活動計測【稲垣成矩，永井健治】

11　幹細胞研究領域における発光イメージング【鈴木和志，永井健治】

12　マウス肝におけるアポトーシス・イメージングの実際【芳賀早苗，尾崎倫孝】

13　動物細胞におけるシングルセル発光イメージング【小江克典，中島芳浩】

14　植物個体内の単一細胞発光モニタリング【村中智明，小山時隆】

15　自由行動するショウジョウバエからの神経活動計測【Damien Mercier，髙木（槌本）佳子，太田和美，風間北斗】

16　発光によるシアノバクテリアのコロニースクリーニング〜高精度な概日リズムデータを得るための秘訣【伊藤（三輪）久美子，近藤孝男】

発展編　Coming Next Technologies

1　生体内深部可視化を可能とするホタル生物発光型長波長発光材料【牧 昌次郎】

2　動物にやさしいin vivo発光イメージング【岩野　智，牧 昌次郎，宮脇敦史】

3　特定の生体分子を検知するホタルルシフェリンプローブ【小嶋良輔，浦野泰照】

4　分割NanoLucを用いた相互作用検出系による低分子の免疫測定【大室有紀，上田　宏】

5　蛍光／発光バイモーダルプローブ【松田知己，Israt Farhana，永井健治】

6　生物発光光遺伝学〜BL-OG（Bioluminescence-Optogenetics）【Ken Berglund, Matthew A. Stern, Robert E. Gross】

7　自家発光性細胞株を用いた基質不要のルシフェラーゼアッセイシステム（490 BioTech 社）【Steven Ripp　日本語訳：フナコシ株式会社（日本代理店）】

8　発光性菌類で見つかった新しい発光反応システム【大場裕一】

索引