身体の位置や運動も座標を用いて表す.身体は大きさをもっており,頭部,頸部,体幹,上肢,下肢などの身体部位(体節)に分けられる.身体の運動を表すときは,身体の特定の点※1を決め,その特定の点が空間座標の中でどのように運動するかという視点と,身体部位の相対的な位置関係が時間とともにどのように変化していくかという2つの視点がある.…
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ヒトの運動や物理療法の理解に欠かせない物理学.現場でのより良い実践につながるよう,理学・作業療法の臨床に関わる事象を取り上げ,基礎からわかりやすく解説しました.長く役立つ知識を修得したい方におすすめ!