月間ランキング2位! タイトルに偽りなし?! 脳と神経の入門書『脳神経科学がわかる、好きになる』
- 2021/06/22
こんな方にオススメの本です。
- 医学、生物学、あるいは心理学の側面から神経科学に興味がある(学ぶ必要がある)学部生、大学院生
- 情報科学、工学への応用のため神経系の情報処理のメカニズムに興味のある人
「難しい」と思われがちの脳神経科学をギュギュっとA5サイズに
脳神経科学の重要性が高まる昨今ですが、
初めて学習する方からは「苦手」という声がよく聞かれます。
既存のテキストは大著が多く読みきれない……
生理学・解剖学…と分散して学ぶため知識を体系化しにくい……
読者の皆様からは
こんな声をいただきました。
よく免疫学とかであるように、A5版のハンディサイズで、
気軽に脳神経科学を学べる本は無いですか?
残念ながらありませんでした。
無いならつくろうということで、教育経験豊富な櫻井 武先生(コロンビア大学/京都大学)に執筆をお願いしたのが、この本の誕生のあらましになります。
概念優先、用語はミニマム、話題ごとに1~2ページの簡潔な解説
本書の特徴は、「脳の基本ルール」に情報をしぼって、
① 生化学、生理学、解剖学…など関連科目の知識を縦横につなぐ
② 用語/概念ごとに1~2ページで簡潔にまとめる
ことで「理解のしかたから理解できる」ように工夫されている点です。
下記リンクより、実際のページを「web立ち読み」でご覧いただけます
SNSで多数ご紹介いただいています
脳科学でも神経科学でもなく、「脳神経科学」の入門教科書として、今後、皆に愛されて版を重ねる予感の良書。全体のバランスが良く、高校生でも読めますし、医学部入学した学生さんにも副読本として側に置いておくことをお勧めします! pic.twitter.com/GdYOpBVBHu
— sendaitribune(大隅典子)noteも書いています (@sendaitribune) September 21, 2020
【脳神経科学がわかる、好きになる/櫻井 武】さっと目を通す感じで読んだので全てを理解したわけではないが、平易な文体ながら内容はかなりてんこ盛りで、神経解剖学の授業のときにこの本があればなーと思っ… → https://t.co/zuHvmyD5Cu #bookmeter
— 文狸 (@SatzDachs) December 1, 2020
ベストセラー1位🎊👏
— 解剖ちゃん (@kaibo_chan) December 1, 2020
脳神経科学がわかる、好きになる 櫻井 武 https://t.co/KweNn9me7O pic.twitter.com/DVWm9oei93
これ駒場でかなり売れてるんだね。神経解剖学、組織学、中枢神経の処理のとこ以外を読んだけど非常に分かりやすくて勉強になった。そしてやっぱ神経伝達物質は面白い。
— 紀伊 (@_imyour_key0) January 24, 2021
脳神経科学がわかる、好きになる 櫻井 武 https://t.co/6DpUZH7RlG @amazonJPより
簡単に説明するときとか、何かの参考になるかなと買っておいたけど、この「脳神経科学がわかる、好きになる」は予想以上によかった。 pic.twitter.com/RwowvDw23Q
— ものぐさなリス (@moris_sasa) March 12, 2021
このテーマに、色んな意味で興味があった。自分の身体の謎症状?のことも含めて。ところで、この本の「意識があるとはどういうことか」の定義が面白いと思った。
— ToruMuse’ic (@ToruMuseic) May 29, 2021
脳神経科学がわかる、好きになる 櫻井 武 https://t.co/bBwf1c9TtF
今すぐWEBで立ち読みできます。
脳の美しさ、不思議さは、よく宇宙に例えられます。表紙には脳の宇宙をワクワクしながら眺める(編集担当者の個人的な思いを込めた)イラストを添えました。ぜひご覧いただければ幸いです。
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