ありそうでなかった、病棟当直の対応に特化した研修医必見の一冊 『先生、病棟で急変です!当直コールの対応、おまかせください!』
当直コール対応に強くなる! レジデントノート誌の人気連載が待望の書籍化
『先生、病棟で急変です!当直コールの対応、おまかせください!』(藤野貴久/著)は、2021年4月〜2022年4月までレジデントノートで連載していた「病棟コールの対応、おまかせください! 当直明けの振りかえりで力をつける!」を単行本化したものです。
本書の対象読者は、初期研修医や若手医師の方。連載時から「研修医とチーフレジデントの会話が忠実に再現されている」「病棟当直での病態ごとの対応を学ぶことができる」とご好評いただいていました。
単行本の発行後にSNSで話題となり、現在も書店の売れ筋として注目を集めています。 本書の内容について、下記で4つのポイントをご紹介します。立ち読みページもご案内していますので、ぜひ最後までチェックしてください。
POINT① 各病態ごとの緊急度に分けた目次構成
- 第1章 病棟へダッシュ! SpO2低下に対応しよう、血圧低下に対応しよう、意識障害に対応しよう、頻脈・徐脈に対応しよう、胸痛に対応しよう…
- 第2章 小走りですぐ病棟へ! 腹痛に対応しよう、発熱に対応しよう、痙攣に対応しよう、嘔気嘔吐に対応しよう…
- 第3章 歩いて病棟へ! 不眠に対応しよう、せん妄に対応しよう、血糖異常に対応しよう、事故抜去・皮疹・転倒など…
単行本化にあたり、各病態ごとの緊急度に分けた目次構成としました。一目でコールを受けてからのスピード感がわかる章タイトルにも注目です!また連載時から新たに4項目を追加し、図表の追加や大幅な加筆が行われ、ボリュームアップしています。
POINT②「コール対応早見ガイド」を見開きで掲載
単行本化に伴い、各病態にコール対応早見ガイドを追加しました。時間を軸に当直コール対応時の思考から行動までを、端的に確認できるつくりとなっています。看護師さんへの指示も確認でき、現場ですぐに実践できるポイントが詰まっています。
POINT③ 現場の臨場感を忠実に再現
各病態の解説は、当直を振り返るチーフレジデントと研修医のリアルな会話を軸に進みます。実際に振り返りに同席している気持ちで、するすると読み進めることができるのが本書のポイントです。私も制作時、メリハリの効いた会話パートを読むのが、毎原稿とても楽しみでした。
POINT④「医学知識のまとめ方」や「γ計算のコツ」など役立つコラムも
全11本のコラムでは、忙しい研修医生活で役に立つポイントがギュッと詰まっています。論文の読み方や、勉強方法、回診についてなど、読めば明日から使えるものばかりです。
ブラウザで読みやすい「Web立ち読み」公開中!
『あの研修医はすごい!と思わせる 症例プレゼン』の著者、聖路加国際病院の松尾貴公先生からの熱い推薦の言葉や、著者の藤野貴久先生の序文もお読みいただけます。Web立ち読みでは、単行本化に際して追加となったコール対応早見ガイドも掲載しておりますので、連載をすでにお読みいただいた方もぜひ一度ご覧ください!
「羊土社 臨床医学編集部」SNS
おはようございます!
— 羊土社 臨床医学編集部 (@Yodosha_med) February 9, 2023
「先生、病棟で急変です!当直コールの対応、おまかせください!」
(藤野貴久/著) が、本日発行となります。
おすすめポイントを制作担当者にまとめてもらいました✨
※発売日は地域によって数日遅れることがございます
書籍詳細はこちら💁https://t.co/WCR5MymX2N pic.twitter.com/mSwriBXSI7