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がんをめぐる免疫のしくみを体系的に理解できる入門書
がんをめぐる免疫のしくみを体系的に理解できる入門書
『もっとよくわかる!腫瘍免疫学』
「腫瘍免疫学」をがんの成長にそって解説した今までにない一冊
『もっとよくわかる!腫瘍免疫学』(西川博嘉/編)は、がんが育つ時系列にそって免疫の働きを解説していく今までにない章立てが特徴です。がん免疫の学びはじめにも、免疫療法を改めて理解するのにも最適な一冊。2月末の発売直後から大変注目を集め、月間ランキングで第一位を獲得しました。
編集部 T
本書の読者対象は、主に「これから免疫の研究をはじめる方」。また免疫療法に携わる「臨床医の方」にもおすすめできる内容です。
ここでは、本書の特徴をご紹介します。立ち読みページもご案内していますのでお見逃しなく。
POINT① がんの成長にそった「独自の章立て」
- 序章:発がん、がんの進展、がん治療での免疫応答の変遷
- 第1章:がんにかかわる免疫学の基礎
- 第2章:発がん
- 第3章:がんの進展
- 第4章:がん免疫療法
編集部 T
初学者にもやさしく、第1章では免疫学の基礎からしっかりと解説。それをふまえて第2〜4章を読むことで、がんが「どのように生まれ」、「どのように治療すべきか」、免疫との関わりががすっきりと理解できます。
POINT② 腫瘍免疫学が「ストーリーで体系的にわかる」
編集部 T
序章の概略図(上)からもわかるように、がんはある日突然生まれるわけではありません。発がんの過程から腫瘍免疫を学ぶことで、がん細胞のもつバックグラウンドが理解でき、その後の免疫療法の戦略まで、ストーリーで体系的にわかります。
POINT③ なぜ免疫療法が効かないのか?多彩な腫瘍微小環境をすみずみまで解説
編集部 T
「がん」と一口に言っても、免疫による排除に対抗する手段はまさに千差万別。本書ではその多様な微小環境を、形成される過程も含めて、詳細に解説しています。 免疫から逃げたり、免疫を利用したりといったがんの巧みさと手数の多さには驚きです!