いま売れています

発現解析で不可欠な免疫染色・ISHのベストセラー実験書が待望の改訂! 国内随一の技術者集団のノウハウを伝授

初版から50ページ以上のボリューム増

免疫染色やin situハイブリダイゼーションに関するベストセラー実験書の改訂版『改訂 細胞・組織染色の達人』が話題です。本書は、国内随一の技術者集団・ジェノスタッフ社 のメンバーが総力を結集した、まさしく「正しい実験結果を得るための“達人の技”が満載」の書籍。 初版から50ページ以上の増となった今回の改訂で、どのような内容が追加されたのか、詳しくご紹介します。立ち読みページへのリンクもありますので、最後までぜひご覧ください。

編集部 H

12月上旬の日本分子生物学会では先行販売を行いご好評をいただきました。今回の改訂では初版をお持ちの方にもお役立ていただけるよう、新しい要素をたっぷりと盛り込みました。ぜひ以下でご覧ください。

「蛍光免疫染色」「画像解析」が追加

改訂版では、新たに「蛍光免疫染色」「画像解析」の章が追加されました。蛍光免疫染色の章では抗体や封入剤の選び方という発色法との違いを中心に解説。画像解析の章ではバーチャルスライドを用いた画像の取得方法や、ImageJやHALOといった解析ソフトの使用法が紹介されています。

本書の目次をこちらよりご覧いただけます。

編集部 H

初版では詳しく扱えなかったものの要望の多かった蛍光免疫染色や、近年急速に普及しているバーチャルスライドとそれを使用した画像解析について、新たに書き下ろしていただきました。

コラム、トラブルシューティングも充実。法規制の変更にも対応

空間トランスクリプトーム用検体の品質確認をin situハイブリダイゼーションで行う方法など、「達人への一歩」につながるコラムも初版よりさらに充実しました。またトラブルシューティングが追加され、実際の研究でよく起こる問題や注意点についても詳細に解説しています。他にも、新たなサンプル調製(腸管ロール)を追加、最新の法規制にも対応した内容となっています。

編集部 H

空間トランスクリプトーム解析の成功率を上げるために、検体の品質確認は重要なステップだと著者は述べています。RNAの保存状態がわからないブロックの解析を行う前に、ISHで品質を確認してみてはいかがでしょうか。

web立ち読み公開中! ブラウザですぐにお読みいただけます

実験医学別冊
『改訂 細胞・組織染色の達人』

実験を正しく行い、解釈する。免疫染色・ISHと画像解析の超鉄板テクニック 定価:7,590円(本体6,900円+税) 高橋英機/監修 大久保和央/著 ジェノスタッフ株式会社/執筆協力