● 序【平賀　篤，平賀ゆかり，畑中良太】

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総論

第1章　子どもの定型発達過程と評価

1　発達理論総論【安齋久美子】

1　発達理論の概要

2　成長の評価

3　発達スクリーニング検査

2　各機能の定型発達

1　神経系【松田雅弘】

2　筋・骨格系【松田雅弘】

3　呼吸器系【本田憲胤】

4　循環器系【本田憲胤】

5　栄養・摂食嚥下【髙橋泰子】

6　精神・知能・コミュニケーション【髙橋泰子】

3　姿勢と粗大運動【荒井　望】

1　姿勢反射と運動発達

2　基本姿勢と粗大運動

3　歩行（走行）の発達

4　日常生活活動（ADL）【西方浩一】

1　食事

2　更衣

3　排泄

4　書字

第2章　小児理学療法概論

1　小児のライフステージからみる理学療法士のかかわり【平賀　篤】

1　小児理学療法対象者の把握

2　ライフステージに応じた理学療法の展開

2　小児理学療法の問題点【平賀　篤】

1　小児疾患概念の変遷

2　小児理学療法提供体制の問題点

3　家族との協業の重要性【伊藤慎吾，平賀　篤】

1　F-wordsを中心とした家族との協業

2　F-wordsとは

3　模擬症例を用いたFIMおよびF-wordsの活用イメージ

4　子どもの代弁者としての理学療法士の役割

5　家族との協業を行う際の注意点

4　これからの小児理学療法の基本的な進め方【平賀ゆかり，平賀　篤，畑中良太】

1　定型発達の過程の整理

2　評価方法の選定とフロー

3　小児理学療法アプローチの基本的な進め方

各論

第3章　疾患・障害別各論

1　周産期・新生児期の異常【澤田優子】

1　周産期・新生児期に起こりうる問題

2　低出生体重児・ハイリスク新生児の発達支援

2　中枢神経疾患

1　脳性麻痺の概要【高橋一史】

2　脳性麻痺のケーススタディー【荒井　望】

3　その他の中枢神経疾患【髙橋　仁】

3　重症心身障害児（者）【田中千恵】

1　重症心身障害児（者）とは

2　臨床上の特徴

3　重症児（者）に対する理学療法

4　神経発達症

1　発達性協調運動症（DCD）【信迫悟志】

2　自閉スペクトラム症（ASD）【信迫悟志】

3　注意欠如・多動症（ADHD）【信迫悟志】

4　限局性学習症（SLD）【信迫悟志】

5　発達性協調運動症（DCD）の評価【畑中良太】

6　発達性協調運動症（DCD）の理学療法【畑中良太】

5　染色体異常【有泉靜佳】

1　染色体異常とは

2　ダウン症候群（21トリソミー）

3　ダウン症候群の理学療法

4　その他の染色体異常

6　進行性筋力低下を伴う遺伝性疾患【南　哲】

1　病態の理解

2　デュシェンヌ型筋ジストロフィー（DMD）の理学療法

3　ケーススタディ

7　整形外科疾患【糸数昌史】

1　二分脊椎

2　ペルテス病

3　脊柱側弯症

4　骨形成不全症

第4章　ライフプランを見越した理学療法

1　理学療法展開の基本概念【平賀ゆかり】

1　獲得能力における質の向上

2　長期的予後を見越した展開

3　自立レベルごとに考慮した展開

2　新たな視点からのリハビリテーションの展開

1　リハビリテーションロボットを用いた歩行運動学習【高橋一史】

2　乗⾺療法【石井孝弘】

3　環境調整

1　福祉用具【益川恒平，益川由美子】

2　補装具【益川恒平，益川由美子】

3　靴【平賀ゆかり】

4　生活環境の全体調整【平賀ゆかり】

4　主な施設と多職種連携・支援制度【平賀　篤】

1　小児理学療法にかかわる支援制度

2　小児理学療法に携わる理学療法士の働く場

3　ライフステージからみた社会的支援

4　多職種連携

5　学校保健

1　運動領域【丹野謙次】

2　精神領域【畑中良太】

6　障害児スポーツ【片岡正教】

1　障害児（者）スポーツとは

2　障害児におけるスポーツの有用性

3　障害児スポーツにおける理学療法士のかかわり

4　障害児が参加可能なスポーツ

● 索引