● 第2版の序【庄本康治】

● 本書の特徴と使い方

第1章　日本の理学療法

1　理学療法【庄本康治】

1　理学療法の定義

2　日本の理学療法のはじまり

2　リハビリテーションとハビリテーション【庄本康治】

1　リハビリテーション

2　リハビリテーションの分野［動画］

3　ハビリテーション

3　理学療法士及び作業療法士法【庄本康治】

1　理学療法士及び作業療法士法（PT・OT法）における理学療法［動画］

2　PT・OT法における作業療法［動画］

3　理学療法士免許

4　業務など

5　秘密を守る義務

6　個人情報保護法について

7　名称独占と業務独占

4　職域と労働対価【奧埜博之】

1　理学療法士の職域［動画］

2　理学療法士の労働対価

5　職能団体と協働職種【中村潤二】

1　理学療法士の組織

2　理学療法士の協働職種［動画］

6　理学療法士の卒前教育（学生教育）【庄本康治】

1　理学療法士養成施設について

2　理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則

3　臨床実習

4　国家試験

5　大学院教育

7　理学療法士の研究【中村潤二】

1　研究の必要性

2　研究の種類

第2章　世界の理学療法

1　世界理学療法連盟【庄本康治】

1　世界理学療法連盟

2　世界理学療法連盟のビジョンと目的

3　世界理学療法連盟による理学療法士教育

2　アメリカの理学療法【庄本康治】

1　物理医学とリハビリテーションの歴史

2　物理医学とリハビリテーション科専門医

3　アメリカ理学療法の歴史

4　アメリカにおける理学療法士の現状

3　各国の理学療法【松本大輔】

1　イギリスの理学療法

2　フランスの理学療法

3　オーストラリアの理学療法

4　台湾の理学療法

5　韓国の理学療法

6　まとめ

4　再考：日本の理学療法の課題【生野公貴】

1　理学療法士及び作業療法士法の問題点と課題

2　診療報酬制度における理学療法士の課題

3　理学療法士の専門性

4　理学療法士の職域の拡大

第3章　疾患と障害の分類

1　国際疾病分類（ICD）と国際障害分類（ICIDH）【生野公貴】

1　国際疾病分類（ICD）

2　障害

3　ICIDHモデル（国際障害分類モデル）

4　機能障害（impairment）［動画］

5　能力障害（disability）［動画］

6　社会的不利（handicap）

7　各障害レベルの関係性［動画］

2　国際生活機能分類（ICF）【生野公貴】

1　ICIDHからICFへの発展

2　ICFの目的・構成要素とその相互関係［動画］

3　ICFを用いた理学療法評価

第4章　理学療法評価と治療，理学療法士に求められる要素

1　理学療法評価【尾川達也】

1　理学療法評価［動画］

2　評価手順［動画］

3　ADL

4　QOLと健康生成論，幸福感（Well-being）

5　評価にもとづいた治療実施

6　他職種との連携

7　再評価と記録報告

2　理学療法における治療【辻本直秀】

1　現代医学におけるパラダイム

2　運動療法

3　物理療法

4　ファンクショナルトレーニング（Functional training）

5　患者教育

6　義肢・裝具［動画］

7　医療事故

3　理学療法士に求められる要素【庄本康治】

1　理学療法士に求められる3つの領域

2　理学療法士として要求される認知領域

3　理学療法士に要求される情意領域［動画］

4　理学療法士に要求される精神運動領域［動画］

5　非認知能力について

6　理学療法士に要求される倫理

7　理学療法士に求められるテクノロジー対応力

4　理学療法士としての志【庄本康治】

1　立志の意義

2　天職の意義（プロフェッショナリズム）

3　モチベーション（動機づけ）について

5　日本人に影響を与えている思想【庄本康治】

1　ニーズ把握・ゴール設定に重要な，日本人に影響を与えている思想

2　古事記・神話

3　儒教

4　仏教

5　神道

6　武士道

7　教養を深める重要性

6　障害受容について【庄本康治】

1　障害受容

2　障害受容の段階

巻末付録【庄本康治】

1　理学療法士及び作業療法士法

2　理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則

3　日本理学療法士協会倫理綱領

4　理学療法士養成施設で必要な機械器具

5　理学療法士国家試験出題基準 専門基礎分野（令和6年版）

6　理学療法士国家試験出題基準 専門分野（令和6年版）

● 索引