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外来診療や救急でよく出合う腹痛には,軽度のものから緊急の対応が必要なものまでさまざまな可能性が考えられます.今月号では,腹痛の患者さんに適切に対応し見落としなく診断するために,もう一度確認したい診療の進め方の基本を解説します!
●特集:よく出合う腹痛 もう一度確認したい診療の手順と考え方 編集/武田多一(熊本大学大学院医学薬学研究部侵襲制御医学)
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特集にあたって | 武田多一 |
急性の腹痛 | |
〜腹痛の機序を解明し,患者様に解決と安心を〜 | 成田 淳 |
慢性の腹痛 | |
〜どう考え,どう対処するか〜 | 奥山 尚 |
精神障害に関連した腹痛 | |
〜多様な心理的背景にみあった柔軟な対応を〜 | 斎藤 環 |
小児の腹痛 | |
〜必ず出合う急性の腹痛,待てる腹痛と待てない腹痛〜 | 新田温英 |
高齢者の腹痛 | |
〜症状や所見がはっきりしないこともある〜 | 白石健治 武田多一 木下順弘 |
産婦人科に関連した腹痛 | |
〜妊娠性,炎症性,婦人科腫瘍,その他の疾患に分けて鑑別する〜 | 重光貞彦 |
緊急に手術や処置を要する腹痛 | |
〜ショック徴候,腹膜刺激症状,臓器血行障害所見をチェック!〜 | 寺井親則 |
●実践! 画像診断Q&A このサインを見落とすな | |
1.転落により右手をついた男児 | 上本宗忠 |
2.頭痛,食欲低下,全身倦怠感,胸痛,微熱を訴えた24歳男性 | 山口哲生 |
●なるほどわかった!日常診療のズバリ基本講座 | |
ぜひ自分のものにしたい! 心電図のとり方・読み方の基本 | 池田隆徳 |
●Step Beyond Resident | |
Toxicology Overview その2 | 林 寛之 |
●【座談会】Fluid Therapy in the USA | |
米国の輸液治療と西洋医学の考え方<後編> | 飯野靖彦,Andrew W. Schiemel,Paul R. Hladon |
●よく使う日常治療薬の正しい使い方 | |
排尿障害の薬物治療 | 倉澤剛太郎 |
●この症状をどう診断する!? 救急外来でよく出合う疾患の典型症状・非典型症状 | |
「縮瞳がない! 血清コリンエステラーゼは正常値! でも有機リン中毒 !?」 | 奥村 徹 富田善雅 山田京志 久岡英彦 奥村澄枝 三浦邦久 前川 博 櫻田 睦 |
●知っておきたい心療内科的対応 | |
第22回「仮面うつ病」 | 一條智康 |
●アメリカ人医師による英語も学べる診断技法講座 | |
第5回「肝機能検査の解釈」 | Joel M. Barish 奈良信雄 |
●日常診療のピットフォール | |
尿道留置カテーテルが挿入困難であった症例 | 倉澤剛太郎 小谷和彦 |
●臨床留学レポートfrom U.S.A | |
第6回「日本ではトレーニングプログラムが少ない専門科」 | |
岸本暢将 都築大祐 岩田健太郎 森本佳和 | |
●<エッセイ>対岸の火事,他山の石 | |
第36回「自転車でゴチン」 | 中島 伸 |
●私の体験談・失敗談 | |
幸運への道標 | 土田英昭 |
稀なる偶然 | KK生 |
●専門医に聞く 輸液治療の進め方 | |
第6回「多発外傷の輸液」 | 横田裕行 飯野靖彦 |
●編集部レポート | |
「米国臨床医学・医学英語の学習方法についての公開セミナー」 |
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第2地帯(ヨーロッパ) | +780円 | ||
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EMS便送料 | 第1地帯(アジア、グアム、ミッドウェイ等) | +1400円 | |
第2地帯(オセアニア、中近東、北米、中米) | +2000円 | ||
第2地帯(ヨーロッパ) | +2200円 | ||
第3地帯(アフリカ、南米) | +2400円 |
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