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ヒトゲノム完全解読の成功とその意義T2T-CHM13:ヒトゲノム完全解読によせて2022年,未解読領域をついに克服!ヒトゲノムの完全解読

菅野純夫
Sumio Sugano:Future Medicine Education and Research Organization at Chiba University(千葉大学未来医療教育研究機構)
10.18958/7061-00002-0000226-00

2022年春,ヒトゲノム配列が完全な形で解読されたことがScience誌に報告されました.1990年にヒトゲノムプロジェクトが発足し,2000年にドラフト解読,そして2003年にヒトゲノム解読の完了が宣言されましたが,この時点では未解読領域が残されていました.その後およそ20年を経て,「完全解読」はいかに実現されたのでしょうか? 本稿ではヒトゲノム完全解読の詳細から,未解読だった領域の重要性や今後の展望までご紹介いただきます.(編集部より)

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