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アテロコラーゲン

あてろこらーげん

3本のポリペプチドからなる分子量約30万のコラーゲン.両端にテロペプチドと呼ばれる主要抗原部位であるペプチドがあり,通常この部分に分子間架橋が入ることにより高次構造を形成している.ペプシン処理を行うとテロペプチド部分が分解されアテロコラーゲンとなる.またこの処理によりコラーゲン以外のタンパク質はすべて分解されているので非常に純度が高く,医療用・化粧品用に広く利用されている.(Bioベンチャー44より)

第1特集:細胞レベルで網羅的解析を実現!最新アレイ技術に迫る 第2特集:生命システムを解き明かす遺伝子ネットワーク研究

佐々木功典/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです