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エピジェネティックコード

えぴじぇねてぃっくこーど

エピジェネティクスとは,DNAの塩基配列の変化を伴わず,後天的な修飾により遺伝子発現が制御・維持されるしくみであり,主にDNAメチル化とヒストン修飾が関与する.エピジェネティックコードは遺伝コードに対応した用語であり,エピジェネティックな変化が遺伝子発現制御のコード(暗号)となることを意味する.(実験医学増刊407より)

栄養・代謝物シグナルと食品機能

転写、エピゲノムの制御から代謝性疾患の治療・予防に向けて

亀井康富/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです