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グルコースクランプ法

ぐるこーすくらんぷほう

ベッドサイド型人工膵臓を用いて,静脈グルコース濃度を持続モニタリングしながら,グルコースの静脈内注入により,血糖値を正常血糖(80〜110 mg/dL)から高血糖(200 mg/dL)へ急速に上昇させ定常状態を維持した(高血糖クランプ)後,インスリン持続注入により高インスリン血症状態(100 μU/mL)での高血糖から正常血糖へ血糖値を降下させ維持する(正常血糖クランプ)方法.(実験医学増刊352より)

糖尿病 研究の“いま”と治療の“これから”

綿田裕孝/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです