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セレノプロテインP

せれのぷろていんP

必須微量元素セレンを豊富に含有する分泌タンパク質である.セレンを肝臓から全身へ輸送するタンパク質として考えられていたが,最近になって,糖尿病でセレノプロテインPの肝での産生が過剰になることが明らかとなった.(実験医学増刊377より)

臓器連環による生体恒常性の破綻と疾患

すべての医学者・生命科学者に捧ぐ

春日雅人/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです