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ドラッグライクネス

どらっぐらいくねす

化学物質の構造式から読み取られる“医薬品らしさ”のこと.定量的な判定方法としては,経口剤として好ましいとされる物理化学的特徴の経験則である,リピンスキーのrule of five(分子量,水素結合供与体,水素結合受容体,C log Pを指標としている)がよく知られている.最近ではLE(ligand efficiency)やQED(quantitative estimate of drug-likeness)などもある.(実験医学増刊322より)

研究成果を薬につなげる アカデミア創薬の戦略と実例

長野哲雄/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです