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プレイ

ぷれい

酵母two-hybrid法では特定のタンパク質,あるいはタンパク質断片を餌として,それと相互作用するタンパク質,あるいはタンパク質断片をライブラリー中からスクリーニングするが,この時,餌となるタンパク質側を「ベイト」と呼び,釣られるタンパク質側を「プレイ(prey):餌食」と呼ぶ.
スクリーニングを釣りに見立てた例えだが,実際のところ,餌や仕掛けなどを工夫すればさまざまなプレイが釣れてくる.釣れなければ,(ライブラリーの)場所や時間を変えてみるというのも,釣りと同様である.(バイオテクノロジージャーナル56より)

タンパク質相互作用を解明する最適メソッド

竹縄忠臣/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです