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上皮小体

じょうひしょうたい

副甲状腺ともいう.体液カルシウム濃度の低下を感知して,PTHを分泌する.この臓器の起源は,魚においてはエラであったことが最近判明した.腎不全患者では,近位尿細管でのビタミンD活性化能が低下しているためにビタミンD欠乏症となりやすく,二次性上皮小体機能冗進症を発症しやすい.(実験医学2007年8月号より)

老化とメタボリズム制御の理解 

〜未来へのブレークスルーをめざして〜

鍋島陽一,今井眞一郎/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです