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二次耐性

にじたいせい

ある種の薬物に対して全く治療効果を示さないか,もしくはある一定期間の投与にもかかわらずほとんど効果を示さないこと.これに対して,二次耐性とは,いったん,SD,PR,CRといった状態が得られた後に疾病の再燃を認めること.急性骨髄性白血病に関しては,それぞれ寛解状態の得られないことを示す.(実験医学増刊272より)

癌と微小環境

癌幹細胞,浸潤・転移,血管新生のメカニズムと環境応答を標的とした治療・創薬の新展開

江角浩安,高倉伸幸,宮園浩平,森 正樹/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです