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他動免疫と自動免疫

たどうめんえきとじどうめんえき

他動免疫とは,すでに抗原への特異的反応性を有する,他個体由来の血清や精製イムノグロブリン等の抗体を投与して,被投与個体の抗原を標的とする方法であり受動免疫ともいう.一方,自動免疫は,抗原をワクチン等の手段で投与することにより,被投与個体で免疫反応を惹起し抗体等を産生させる方法で能動免疫ともいう.(実験医学増刊4020より)

治療の可能性が広がる 抗体医薬

バイスペシフィック抗体、ADC、シングルドメイン抗体、機械学習…新技術と情報科学が実現した新時代のモダリティ

津本浩平/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです