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体細胞超変異

たいさいぼうちょうへんい

免疫グロブリン可変領域では,遺伝子再構成の後に,抗原刺激などを契機として特にCDR領域に体細胞変異が生じる.SHMによって多彩なB細胞サブクローンが生まれ,抗原に強い親和性を獲得したサブクローンほど多く増殖することによって親和性獲得が起こる.胚中心で起こるとされているが,例外もある.(実験医学増刊3615より)

動き始めた がんゲノム医療

深化と普及のための基礎研究課題

中釜 斉/監,油谷浩幸,石川俊平,竹内賢吾,間野博行/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです