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包埋前免疫電顕法

ほうまいぜんめんえきでんけんほう

樹脂に包埋後に作製した切片上で免疫染色を行う「包埋後免疫電顕法」と異なり,組織塊に免疫染色を行った後に樹脂に包埋して観察する方法.プローブの組織深部への浸透が問題になりやすい.(実験医学増刊415より)

ミトコンドリア 疾患治療の新時代

オルガネラ動態を紐解き異常ミトコンドリアの標的分子を狙う!

柳 茂,三牧正和/編

免疫染色を行った後,染色ずみの試料塊を樹脂に包埋し,電顕観察を行う方法である.塊全体を染色でき,樹脂包埋前であるため免疫反応を保持しやすいが,組織塊深部の染色やよい形態像の保持が難しい.(実験医学増刊3717より)

脳の半分を占める グリア細胞

脳と心と体をつなぐ“膠”

松井 広,田中謙二/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです