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神経管形成異常

しんけいかんけいせいいじょう

わが国では妊娠20週以降の出産1万例中約6例で認められる.前方の形成異常(無脳症)では脳や頭蓋骨の形成不全で胎生致死となり,後方の形成異常(二分脊髄)では脊髄が露出し排泄障害など下半身の運動機能障害が起こる.(実験医学2015年2月号より)

多細胞社会が形をつくる、器官を生み出す

折れ曲がり、ねじれ、移動する

倉永英里奈/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです