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終末糖化産物受容体

しゅうまつとうかさんぶつじゅようたい

タンパク質が非酵素的に糖化・修飾されることによって生じる分子の免疫グロブリンスーパーファミリーに属する受容体で,55 kDの1回膜貫通型タンパク質である.糖化された分子が結合すると,酸化ストレスや炎症反応を惹起させて組織傷害を起こす.(実験医学2011年5月号より)

新たな治療戦略につながる 糖尿病の分子標的

インスリン・グルカゴン分泌制御のシグナル機構から摂食調節や慢性炎症,認知症の関与まで

綿田裕孝/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです