びまん性老人斑
びまんせいろうじんはん
Aβの沈着体である老人斑は形状によって分類されるが,コア形成や神経突起変性を伴わないタイプの不定形な老人斑はびまん性老人斑とよばれる.正常高齢者にもしばしば認められ,病的意義は比較的少ないとされているものの,びまん性老人斑の過量の蓄積が神経変性に結び付くという説もある.(実験医学2008年10月号より)
異常タンパク質蓄積とアルツハイマー病の治療戦略
Proteolysis機構の解明と,バイオマーカーによる診断法確立への挑戦
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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