システインパースルフィド
しすていんぱーするふぃど
アミノ酸の一種「システイン」のチオール側鎖(SH基)に過剰に(2個以上の)硫黄が結合したシステインである.このわずかな違いにより,タンパク質システインを,そのチオール側鎖の不可逆的な酸化修飾から保護することができる.(実験医学増刊3810より)
食と健康を結ぶメディカルサイエンス
生体防御系を亢進し、健康の維持に働く分子機構
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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