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ドミナントネガティブ変異体

どみなんとねがてぃぶへんいたい

正常な遺伝子産物(タンパク質)に対して優勢に作用し,正常タンパク質の機能を阻害する変異体のこと.例えば,p53ファミリーのように4量体を形成して機能する場合,転写活性を喪失した変異体などの不活性型は,正常体と複合体を形成することによって正常体の機能を阻害する.(実験医学増刊3912より)

がん微小環境に1細胞レベルで挑む

技術革新で見えてきた腫瘍内の細胞と免疫応答の多様性、がん悪性化・治療抵抗性の鍵

藤田直也/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです