マハラノビス距離
まはらのびすきょり
2つのベクトルxとyの間の距離尺度の1つで,D=√(x−y)tΣ−1(x−y)であらわされる.ここでxとyは分散共分散がΣの同じ分布に従うと仮定している.マハラノビス距離の大きな特徴は,ユークリッド距離と異なり,データの分散を取り入れることで,大きくバラついた方向を過剰評価することなく,2つのベクトル間の距離を定量化することができる.(実験医学増刊3820より)
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