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初期化4因子

しょきか4いんし

ES細胞特異的に発現し,体細胞の初期化を可能にする転写因子遺伝子セットである.これらの因子が下流遺伝子を活性化することで,多能性獲得に向けた転写ネットワークを形成するとともに,エピゲノムの改変が開始される.現在では4因子以外にも代替可能な遺伝子セットが報告されている.(実験医学増刊3410より)

エピゲノム研究 修飾の全体像の理解から先制・個別化医療へ

解析手法の標準化、細胞間・個人間の多様性の解明、疾患エピゲノムを標的とした診断・創薬

金井弥栄/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです