初期化4因子
しょきか4いんし
ES細胞特異的に発現し,体細胞の初期化を可能にする転写因子遺伝子セットである.これらの因子が下流遺伝子を活性化することで,多能性獲得に向けた転写ネットワークを形成するとともに,エピゲノムの改変が開始される.現在では4因子以外にも代替可能な遺伝子セットが報告されている.(実験医学増刊3410より)
エピゲノム研究 修飾の全体像の理解から先制・個別化医療へ
解析手法の標準化、細胞間・個人間の多様性の解明、疾患エピゲノムを標的とした診断・創薬
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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