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微小核融合法

びしょうかくゆうごうほう

細胞をコルセミドで長時間処理し,染色体の脱凝縮と核膜の再形成を誘起する.この時,細胞内には1個から複数個の染色体を含む微小核が形成される.サイトカラシンBの脱核作用により微小核を回収した後に,目的の細胞との細胞融合により特定の染色体を含む細胞を選別する.これら一連の操作によりHACベクターを目的の細胞に移すことができる.(バイオテクノロジージャーナル75より)

効果的な遺伝子導入のためのコンストラクトの作製法

定量性・安定性を備えたベクターの構築

今本文男/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです