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結合振動子

けつごうしんどうし

振動現象をしめすもの(振動子)が相互に影響を及ぼしあうようなモデル.例えば隣の振動子の位相がその隣の位相に影響を及ぼすといった局所的な結合もあれば,すべての振動子に同様に影響を与える大域的な結合の様式もある.1つでは単純な振動子のふるまいが相互に結合することで,集団として同期現象など多様なふるまいを示すことが知られている.(実験医学増刊355より)

生命科学で使える はじめての数理モデルとシミュレーション

鈴木 貴,久保田浩行/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです