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選択バイアス

せんたくばいあす

研究対象者を決める時点で発生するバイアス.例えば遺伝子変異の意義を検討する際に,症例は家族歴有りのものを含み,対照に家族歴有りのものを除いた場合には,遺伝子変異は症例に多く含まれることになり,遺伝子変異の効果量が大きめに推定される.(実験医学増刊417より)

ポストGWAS時代の遺伝統計学

オミクス解析と機械学習でヒト疾患を俯瞰する

岡田随象/編

研究に含める対象者が特定の集団に限定されることで生じるバイアスのこと.研究を行う場所,対象者を集める方法,研究参加後の脱落など,さまざまな場面で生じうる.(実験医学増刊417より)

ポストGWAS時代の遺伝統計学

オミクス解析と機械学習でヒト疾患を俯瞰する

岡田随象/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです